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増井光子氏死去。

増井光子さん死去 動物園園長を歴任、パンダ繁殖に尽力

2010年7月15日12時58分印刷ソーシャルブックマーク

コウノトリの前に立つ増井光子さん=兵庫県豊岡市
 上野動物園(東京都)などの園長を歴任し、国内初のパンダの人工授精に携わった増井光子(ますい・みつこ)さんが13日(日本時間)、滞在先の英国で死去した。73歳だった。葬儀は未定。

 増井さんは、よこはま動物園ズーラシア横浜市)やコウノトリの郷(さと)公園(兵庫県豊岡市)の園長。馬術が趣味で、競技大会に出場するため英国に滞在していた。11日の競技中に落馬し、病院に運ばれたという。

 大阪市出身。麻布獣医科大(現麻布大)を卒業後の1959年から、獣医師として上野動物園などに勤務した。

 上野動物園では、パンダの人工授精に携わった。85年、ホアンホアンとフェイフェイの間の初の赤ちゃんが誕生。2日後に死んだが、86年にトントンが生まれた。順調に育ち、新たなパンダブームを呼んだ。

 東京都の多摩動物公園長に続き92年に上野動物園長に就任。麻布大教授を経て、99年からズーラシアの初代園長。コウノトリの郷公園の初代園長も務め、国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰事業にも尽力した。2005年に初放鳥にこぎ着けた。

 動物園のあり方や、動物と人間の関係について、メディアや講演を通じてたびたび語った。「動物が好きだから」など多数の著書がある。世界馬術選手権に出場したこともある。

asahi.com
http://www.asahi.com/obituaries/update/0715/TKY201007150308.html


子供の頃は、獣医師になりたかった。
そのころ上野の獣医さんであった増井さんは、あこがれでした。