帰り

疲れてはいたが、ここんとこ忙しかったので、ちょっとガス抜きにマンガを買おうとブクオフへ行きました。
100円コーナーで掘り出し物2冊発見。

まさちゅーせっつ (1) (Big comic superior special)

まさちゅーせっつ (1) (Big comic superior special)

波南カンコ『まさちゅーせっつ』1巻。
雑誌連載の時に読んでました。
えらい好きだったのですが、突然連載がなくなってしまって寂しく思っていました。
作者のひと、亡くなっていたんですねぇ・・・
もうひとつ。
夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

こうの史代『夕凪の街桜の国』。
こうの史代氏は『こっこさん』や『ぴっぴら帳』を読んでいて好きでしたし、この本もあちこち評判だったので興味はありましたが・・・
テーマがテーマだし、重いよなぁ・・・といまいち手が伸びませんでした。
今回100円で売っていたので思い切って購入。
いやぁ・・・やっぱ重い・・・
思っていたよりも軽やかな序盤だったので拍子抜けした思いで読み進んで行ったのですが、読んでいるうちに結構衝撃的な展開になっていきました。
何気ない日常を表しているかに見えた序盤のコマも、読み返すと、結構重かったり。
読んでいるうちにふと本のテーマとは離れた個人的なところに思いが至ってしまったりとか、なかなか。
体調が戻りきっていないこともあってか、ついつい自分の深淵なんか覗いてしまってました。