納棺夫日記

モックン(という呼び名をするのは一定以上の年代でしょうか)が主演の映画のきっかけとなった作品です。
アカデミー賞を取りましたね。
「死」と関わる者として読んでみました。
葬儀屋さんのアルバイトをしているうちに、いつしか「納棺夫」と呼ばれるようになりまた自称するようになった方の本です。

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

「ハレ」と「ケ」について少し誤解があるようでしたが、実地で作業なさる方の貴重な証言です。
最後の1章は親鸞の教えの解釈になってましたが。