猫を撫でてて思い出した

小学2年生のころ。
保健の先生による授業がありました。
「トイレから出たら手を洗おう」とかなんとか。
トイレで紙を使っても、大腸菌はその紙を通して手まで届くと説明されました。
それに対応するために、手洗いをしろと言うことです。
手を洗うと大腸菌の数がどれだけ減るか。
ところで当時、自分は100%というのが全てであるということは知っていました。
それをなぜ知っていたかは覚えていませんが。たしか割合を習ったのはその後3か4年生のころ。
さて、その減少率ですが、手洗いの際、水だけで洗うと手についた大腸菌の内、80%が水に流されると言われました。
今思うとどういう根拠かわかりません。80%でも十分ではないかと・・・
それはともかく。
さらに、手洗いの際に石鹸を使うと、手についた大腸菌が120%が死滅する、と言われました。
・・・120%?全てを表すのが100%なのに、あとの20%はどこからきたのか?
元々手にいた大腸菌は、「手についた」数にはカウントされません。
大腸菌は、たしか(・・・)30分に1回くらい分裂するから、手について分裂して増加したのが20%もいるとは思えません。
・・・?
増加分の20%の謎は明かされぬまま授業は終了。その説明から後は、あんまし覚えていません。
「だから石鹸で手を洗いましょうね」ということだったのでしょうけど。


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ああああ、最初の1ショットでやられました・・・