8月15日
この日は午前中は勤務でした・・・
午後お休みをもらって調査開始。
前日とは反対に、旧野田市内を南下してみました。
ら、ありました。
野田市木野崎本郷の観正寺跡の墓地です。
境内で番をしていた方々から、いろいろと教わりました。
名称は「コシカケ」、先祖が帰ってきたときに腰掛けて休むためのものであること、上に何も乗せないこと。
その他近隣の歴史や旧観正寺のこと、堂内のご本仏のこと、などなど。
「ガラガラ」こと「コシカケ」は、自分達で作るものらしく、かつては全ての家で供えていたものでしたが、現在は4〜5軒の家が作って供えているだけだ、とのことでした*1。
ここでは二つ足タイプでした。
このタイプは千葉県成田市や酒々井町で見ましたが、それ以外では初めてでした。
足なしタイプもありました。
3つ並ぶとなんだかかわいらしい。
お話を聞いていた方々のお一人に、供えられていた「コシカケ」をいただいてしまいました。
わざわざ地面から引っこ抜いて・・・いいのだろか・・・
その墓地がある丘の麓には、なぜだか履物が供えられている石仏がありました。
さて、調査が終わり、帰路につくと、あたりはすっかり暗くなっていました。
途中で寄ったコンビニのそばでお墓発見。
船橋市楠ヶ山町だったようです。
つくづく、自分には心霊写真を撮る才能がありません。
*1:「かつて」とはいえ2〜3年前までらしい