むずかしいぞ・・・

昨日借りた本を読んでました。
浜本満『秩序の方法』
・・・むずかしい・・・
まだ本論にも入っておらず、イントロダクションの研究対象民族の説明なのですが・・・


自分は専門は地理学(文化地理学)で、扱っている内容の都合上民俗学の研究方法は勉強しております。


しかし、民俗学を勉強させていただいてる他大学(要するに潜ってます)は、実は文化人類学の専攻で、必要に応じて文化人類学も知らなきゃな〜と、少しは本も読んだことはあるのですが。


いかんせん、門前の小僧です。お経は習ってませんが、先生や学生さんたちの話を漏れ聞いているにすぎません。
専門的な訓練は何一つ学んでないので。


母系クランだとか父系クランだとか言われてもよくわかりません・・・てか、クランてなに?いや、なんとな〜くはわかるのですが、はっきりとは・・・
なので、ノートに系統図を書き出して、ようやくなんとなくなにをいているのかがわかってきました。
おまけに、フツーの婚姻だけでなく、ウシを大量に支払う「ウシの婚姻」だとか殺人者が被害者に対して行う「賠償の婚姻」だとかをすると、生まれた子供の所属するクランが通常とは変わるだとか、もう複雑怪奇でわけがわかりません。
なので、いまだ本文までは到達せず・・・


「わけがわからない仕種の意味を探る方法」まで行きつくのは、一体いつになるやら・・・



少し前に高田馬場で散歩中に逃げ出したヘビが、無事見つかったそうです。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20051004032.html
よかったよかった。
・・・て、手に巻いて散歩してたんかい・・・そりゃ逃げるわ・・・
お帰りも、手に巻いて、だそうです。