日記飛び飛び

それは、特に書くことがないから。


民家の実測とはどのようにするのか、と地元の図書館へ行きました。
先生は、壁にどのようにかかっているのか、とか道具がどのように置かれているのか、というようなことを調べるおつもり。
ですが、どうも民俗学的な民家調査って、間取りのデータとか写真で記録は取るけど壁の計測とかってしないんですよね。
うううむ、と考えて思い出したのが、今和次郎
銀座を行き交う人々の服装や関東大震災バラックの細部をひたすら記録したひとです。
考古学に対して「考現学」を提唱しました。
氏は、そもそもは建築のひとだったらしく、山奥の民家のようすを詳細に記録していました。
それを思い出して調べて見ると、あるわあるわ。
なんか役立ちそう。
自分も、気を抜くととこーゆーことしそうだなあ、とか思ってます。