政治的お話

tanzakukaita2006-07-14

今日は研究会に出席しました。
・・・あれは、なんの研究会だったのだろう・・・?博物館?
ともかく。
5年ほど国会議員の政策秘書でいらっしゃった方の文教行政についてのおはなしでした。
いやあ、おもしろかった。
今までよく知ろうとしなかったせいでもあるのですが、諮問委員会やら部会やら会派やらがどういうものか、やっとわかった気がします。


その前に時間があったので、靖国神社に行ってきました。
新暦のお盆に合わせた(のであろう)「みたま祭り」なるお祭でした。
プロのテキヤさんがたくさんお店を出していました。
その中で興味深かったのが飴細工の屋台です。

おっちゃんが一人で切盛りしてました。

熱したストローにつけて、200円で客に息を吹かせます。
ガラス細工のように大きく膨らませられた客には、500円のメニューから、客の注文に応じて細工をします。


自分もやってみたのですが、失敗して細工してはもらえませんでした・・・
さて、神社の境内に近づくと、たくさんの提燈が奉納されていました。
小林よしのり氏や小野田寛治氏の提燈に混じって、興味深い絵柄の提燈もありました。
花嫁の絵柄です。

これはおそらく、妻を娶る前に出征して戦死した兵士のためのものでしょう。
山形のムサカリ絵馬を思い起こさせます。
そしてこれは矛盾。

今でこそ靖国神社では第二次世界大戦の死者、つまり敗戦した兵士の霊を祀っていますが、
当初は明治維新の官軍側、つまり勝者の側の死者を祀るための神社でした。
なのに徳川の格言とは、こはいかに。


デイリーポータルZ、今日もおもしろい。
http://portal.nifty.com/2006/07/14/c/